毎日真面目に仕事を頑張っているのになぜか評価が上がらない…
そんな経験はありますか?もしくは現在進行形でそのような状況ですか?
自分では頑張っているつもりなのに評価されなかったら虚しくなりますよね( ;∀;)
筆者は声に自信が持てなくてボロボロの評価だったところから
声の出し方を変えただけで社内での評価が爆上がりし、電話応対も怖くなくなった経験があります。
今日はこの経験を元に記事を書きますので少しでも参考になればうれしいです^^
それでは、いってみましょう!
この記事はこんな人に向けて書きました
- 仕事をまじめに頑張っているのになぜか評価されない
- 評価を上げるための方法がわからない
- 電話応対が苦手、怖い、自信がない
- とにかく自信がない
なぜ、声を変えると評価が変わるのか?
なぜ、声を変えると評価が変わるのでしょうか?
答えは簡単、「相手に信頼感を与えられるから」です。
ゆっくりと落ち着いた声は相手に大人っぽい印象を与えるので
「この人は自信がありそうだな」「信頼できそうだな」と思われやすい傾向にあります。
なんとなく「信頼できる」というのはとても大事で、
実際に心理学の研究でも声によって相手に伝わる印象が変わるという検証結果が出ています。
筆者も経験上、声の出し方を変えたら「お、信頼されてる!」と思う瞬間が増えました。
どれくらい評価が変わるのかを具体的な数字で示せるわけではないのですが
声で相手に与える印象を変えられることは間違いないです。
良い声を出すとどうなるのか?
では、良い声を実際に出すとどうなるでしょうか?
それは以下の通りです。
- 自信のなさを相手に悟られなくなる
自信がないのは大丈夫です。
でもそれを相手に悟られることによって弊害が生じてしまいますので
せめて表面だけでも自信ありげにしてみると状況が改善する可能性が高いです。 - 相手にマウントされなくなる、丸め込められなくなる
自信がなくて声が小さい人は、声が大きい人にとって格好の餌食です。
あなたの意見が正しいのに声の大きさに圧倒されて
丸め込められてしまってはもったいないです。 - 言いたいことが言えるようになる
自信がない→声が小さくなる→存在感や印象が薄れる→意見をあまり聞かれない
というスパイラルに入ると、だんだん言いたいことがあっても言えなくなります。
実際に筆者もそうでした。。
声を出せるようになるとこの負のスパイラルから抜け出せます。
ほかにも、こんなに良いことがあります
- 頼みごとをしやすくなる
- 話が伝わりやすくなる
- 人前で堂々と話せるようになる
- 信頼度が高まる
良い声を出せるようになると良いことがたくさんあります!
でもさっきから声出せばっかり、体育会ですか?
そういうのはちょっと無理です・・・
大丈夫です!
体育会系の声は「ひたすら大きい声を出し続ける」ですが、
ここで伝えている声は「場面に合わせて良い声を出す」ということなので
実践しやすく誰にでもできます。変な根性や忍耐力も不要です。
「評価されやすい声」とはどんな声か?
ここまで良い声を出すことのメリットをたくさん伝えてきましたが、
では「評価されやすい声」とはどんな声なのでしょうか?
それはズバリ「落ち着きがあって、響きのある通る声」です!
具体的には、口の奥の空間に十分なスペースを作り、声帯の振動を共鳴させて響かせることです。
な、なんですかそれ、、どういうことですか?
手書きの絵で恐縮ですが、喉の奥を膨らませてここで響かせるイメージです!
舌の先で口の天井をなぞっていくと急に柔らかくなるところがあると思います。
そこから奥の部分を使って声を響かせます。
【簡単1分】良い声を出すトレーニング3選
良い声を出すためにはどこを響かせると良いのか、理解できましたでしょうか?
言葉にするのは簡単ですが、実際にやってみると難しいところなので
良い声を出すために筆者が実際にやっていた代表的なトレーニングを3つ紹介したいと思います!
- あくびトレーニング
こちらは名前の通り、あくびをするトレーニングです。超簡単です。
喉の緊張をほぐすので、固くてうまく声がでないという方はやってみてください^^
①思い切りあくびをしながら「ふわぁ~」と大きな声を出して、3回繰り返します。
②この状態で自分がいつも話している言葉を言ってみます。
「おはようございます」「お電話ありがとうございます」「よろしくお願いいたします」
③先ほどの思い切り具合を20%ずつ下げていきます。
また同じように自分がいつも話している言葉を言ってみます。
④最後に通常の会話のトーンで喉の奥を広げるイメージを持ったまま話してみます。
やる前と比べて響きのある声になったでしょうか?
リラックスして首や肩の力を抜くことがポイントです。
- 猫の鳴きまねトレーニング
かわいく「ニャ~ン」と言うわけではないのでご安心ください(笑)
これをやると場を明るくする通る声を作ることが出来ます。
声が暗くて悩んでいる方はぜひやってみてください!
①「ニャ」と短く、これ以上出ないくらい高い声で「ニャニャニャニャニャ」と5回繰り返します。
口角を上げるとさらに声が通ります。
少し大げさにやってみましょう!
②「ニャニャニャニャニャ」の後にいつも話している言葉を言ってみましょう!
例えば
「ニャニャニャニャニャ」→「おはようございます」
「ニャニャニャニャニャ」→「お電話ありがとうございます」
「ニャニャニャニャニャ」→「よろしくお願いいたします」
③スピードアップして10倍速くらいで②をやってみます。
その際1音1音を滑舌よくはっきりと話すことを意識して下さい。
3回1セットで3セット繰り返します。
④今度は「ニャ」なしで普通に言葉を話してみます。
良い声になっているでしょうか?
- 舌ひっぱり体操
舌を引っ張ると喉の緊張が取れて声が出しやすい状態になります。
喉に負担をかけずにしっかりとした声を出せるようになります。
①ティッシュを使って舌先をつまみます。
②痛くない程度に舌を真正面に引っ張って3秒間静止します。
③上下左右それぞれの方向に3秒ずつ引っ張ります。
④下を真正面に引っ張りながら、自分が出せる一番低い声で「あー」と4秒間出します。
⑤4秒ごとに1音ずつ高くしながら一番高い音まで出していきます
⑥最後に例の通りいつも発している言葉を話してみます。
ポイントは舌を引っ張るときに顔を動かさないことです。
場面に応じて声を使い分ける
TPOに合わせた服装があるように、場面に応じて声も使い分けられるようになると
相手の聞く姿勢も変わり、さらに自信が持てるようになります。
・会議などで発言するときや基本的な電話応対はよく通る明るい声にします。
・謝罪するときは声の出し方はそのままに、トーンだけ少し下げると良いです。
・怒られるときは怖いのでメモを取りながら怒られましょう。(これは本当です)
・普段の話し声も声の出し方はそのままでボリュームだけその場に合わせてください。
これを実践するだけでかなり印象が変えられると思います!
実際にやってみてすごく良かったので心からおすすめしたいです。
まとめ
私は転職して入った会社がとても厳しくて最初は能力的についていけない状態でした。
そこで完全に自信を失い、声が小さいと怒られていました。
電話も普通の社内での会話もいつも逃げたいと思っていました。(笑)
そして最終的には「このままでは試用期間を終えられないので辞めてもらうしかない」
とまで言われる始末。。。
遅刻も欠勤もせずまじめに働いていたのに、そんなことを言われたんです。
今考えるとなんてひどい会社なんだ!と思いますが、
当時の自分は正社員になりたくてどうにかしようと必死でした。
そこで一番最初に着手したのがこの「声」の問題でした。
このトレーニングをしたらすぐに声が良くでるようになり、評価が爆上がりしました。
そのおかげで予定よりも1カ月早く正社員になることができました!(笑)
後日の面談でも上司から
「電話応対が非常に良い。社内で一番良いので見本になってください。」と言われました。
あんなに悩んでいたのがウソみたいだと思いました。(笑)
もし今声や社内評価のことで悩んでいたり、電話応対に自信がなかったりする方がいたら
ぜひ良い声を出せるようにトレーニングしてみてください!
社内での評価が上がること間違いなしです!
応援しています^^